大変、ご無沙汰しております。何か特別な事があった訳ではありませんが更新をサボっておりました。
昨年末からの大きな出来事は、当ファームの敷地の一部をキャンプ場として開放した事です。年末には初めての利用者をお迎えして、雪の中お泊まりいただきました。
この土地は自分が定年後に農林業をするために買ったもので、キャンプ場として開放という発想は正直無かったのですが、Twitterでフォローしていただく方にキャンパーの方が多く、ツイートを読ませていただくうちに、次のような人が多い事に気が付きました。
- キャンプしてみたいけどよくわからない
- ソロキャンしてみたい
- 完ソロしてみたい
- 最近キャンプを始めたばかり
- 雪中キャンプしてみたい
- 周囲の騒音や心ないキャンパーにウンザリしている
という事で、理想のキャンプ場が少ないなら、せっかく土地もあるし、あまり有効活用されていないので、開放して、多くの方に喜んでもらえる場所を作ればいいやと思った次第です。
一応現時点でのコンセプトはこんな感じです。
- 通年開放(私の都合のいい日だけですが)
- 1日1組(ソロ、ソログル、ファミリー)
- 無料
- 焚き火OK
- 初心者も気軽に利用でき、道具もちょっとお貸しできます
- 落ちてる木を使ってブッシュクラフト的な事も可能
今はまだ、本業の仕事があって定年まで頑張るつもりなので、開放は不定期になりますが、開放情報はTwitterで流しますので、是非、ごらんいただければと思います。退職したらほぼ毎日いると思うので、ずっと開放できると思いますが、お金を取るつもりはありません。そのかわり、森を整備したり、薪を割ったり、畑を管理したりと作業が沢山あるので、そういう作業を一緒に楽しめる仲間になっていただけたらと思っています。実はそのような作業をやってみたいという方もかなりいらっしゃって、沢山お問い合わせをいただいております。作業情報についてもTwitterでお知らせしますので、是非、ご参加ください。
うちの山もまだまだ荒れている場所が沢山あって、生態系に寄与した里山を作るには相当手入れが必要です。
最近SNSでキャンプ場等に捨てられているゴミの投稿をよく目にしますが、とても残念です。是非、自然保護や里山維持の活動に協力いただいて、高価なギアや美味しい物をたべるだけでなく、自然と一体化し、自然の恵みを享受するというキャンプの原点を感じていただけたら、日本のキャンプ文化ももっと成熟できるものと思います。