大変ご無沙汰しています。
コロナでなかなか山にいけず、更新が滞っていました。
山に行けるようになってから取り組んでいることは、倉庫の中に部屋を作ることです。
まだ、完成していませんが、今までの経過をまとめてみたいと思います。
もともとの状態はこんな感じでした。
前のオーナー様がコンテナやブロックで小上がりを作っていました。
絨毯をめくるとこんな感じです。
今回は、この小上がりを分解して、壁に囲まれた作業部屋を作って行きたいと思います。
まず、絨毯と畳をはがすとこんな感じです。
畳の下は、コンパネが敷かれており、その下は倉庫を建てた時に残ったと思われる材木が敷かれていました。105×105のしっかりした材木だったので、大引きとしてそのまま再利用することにしました。
大引きを柱とその間に入れ、その上に根太上に張る合板の端がうまく重なるように設置しました。
次に根太の間にスタイロフォームをはめ込んでいきます。
根太が4.5cm角の材木ですが、スタイロフォームは3cmで厚さが足りないので、WZピンを用いて浮かせています。
スタイロフォームをはめ込むとこんな感じです。
今回の床は、作業場の床でなるべく頑丈に安くあげたいと思ったので、厚さ24ミリの針葉樹合板(実(さね)付き)を使用しました。長辺に実(凸と凹)ついているので、はめ込むことによってずれなくなります。
短辺には実がないので、ネジや釘をしっかり打って浮き上がりやずれを防ぎます。
また、針葉樹合板はささくれが結構あるので、ベルトサンダーで研磨しました。
最初#120で磨き、その後#320で仕上げました。
今回、ベルトサンダーが無ったので、Amazonから以下の物を購入しました。7499円と安めの商品でしたが、十分使うことができました。レビューでも大半が高評価です。DIYではおすすめです。
針葉樹合板は、フローリング材ほどの滑らかさはありませんが、研磨すれば作業場の床としては十分だと思います。針葉樹合板24mm厚実付き(1820mm×910mm)は1枚あたり2680円でしたので、コストもかなり抑えられたと思います。
これが、床が張り上がった状態です。
以前作った机も戻してこんな感じになりました。
今回墨出しをするために、レーザー墨出し機も初めて購入してみました。
赤色のレーザーで垂直と平行しかありませんが、我々素人には十分だと思います。
入門機としておすすめしておきます。
また、今回非常に役に立ったのは、レーザー距離計です。今回はこの商品を購入しましたが、大引きや根太の距離を測るのに大変重宝しました。
現在、壁を張ったり、天井の骨組みをつくったり、フレンチクリートの道具かけなども製作しています。
また、ある程度できあがったらご紹介したいと思います。