皆さん、こんにちは。大変ご無沙汰しています。
雪が積もる前に、少しでも木を切ろうと思って、切り始めたのですが、一本切ったところで、エンジン停止。
かなり年季が入っていますし、圧縮がかなり抜けてきているので、そろそろ寿命かと思います。
切った木は、キノコのほだ木に。使えない部分は薪にするつもりです。
ほだ木用の木です。
ちゃっかりキノコの駒は買ってあります。
早く買いすぎてしまいましたが、春になったら、駒を打ち込んで、仮ぶせする予定です。
駒を多めに打ち込んで、条件がよければ、秋に収穫できるかもしれませんが、普通は2年かかります。
チェーンソーは調子が悪いので、新しいのを買う決意をしました。
スチールのチェーンソーは専門店でしか買えないので、帯広の奥原商会さんへ。
最初は、一般用のMS211でいいかなと思っていましたが、店員さんのすすめでプロ用のを持ってみると重さが全然違いました。詳しく聞いてみると、振動、パワーなどかなり違うそうです。2万円の予算オーバーですが、MS201を購入しました。
MS 201 C-EMとMS 211 C-BEの仕様の違いは以下のとおりです。
<MS 201 C-EM>
排気量 35.2cm³
出力 1.8kW
質量 4.1kg
パワーウエイトレシオ 2.2kg/kW
推奨ガイドバー 35cm
オイロマチックソーチェン ピッチ/タイプ 3/8″P / ピコスーパー3(PS3)
音圧レベル 2) 99dB(A)
音響出力レベル 112dB(A)
振動値 左/右 3.3/3.3m/s²
燃料タンク容量 0.31l
<MS 211 C-BE>
排気量 35.2cm³
出力 1.7kW
質量 4.6kg
パワーウエイトレシオ 2.7kg/kW
推奨ガイドバー 35cm
オイロマチックソーチェン ピッチ/タイプ 3/8”P / ピコマイクロ (PM3)
音圧レベル 100dB(A)
音響出力レベル 113dB(A)
振動値 左/右 3.5/3.5m/s²
燃料タンク容量 0.27l
一番の違いはSTIHL M-Tronic (M)と呼ばれる電子式エンジンマネジメントシステムです。
以下は、カタログの説明です。
完全電子式エンジンマネジメントシステムが、すべての作業モードで点火のタイミングと燃料の量をコントロールします。しかも、温度、高度や燃料の品質などの外的要素も考慮します。一貫したエンジンパフォーマンスと安定したトップスピード、そして卓越したアクセラレーションを維持します。M-Tronicは、これまでのキャブレター調整を不要にしました。電子式冷・暖スタート感知システムにより、コンビレバーのスタートポジションは一つだけになりました。今までよりも少ない引っ張り回数でエンジン始動ができ、コールドスタートの状態からでもギヤチェンジすることなしにすぐにスピードを加速させることができます。
さっそく農場の倉庫で、チェーンオイルを入れて、混合油(50:1)を作り注入しました。オイルは必ずSTIHLの純正品を使いましょう。
エンジンもスターターロープを数回引いただけですぐ始動。
これから、木をがんがん切っていこうと思います。
雪が降った農場はこんな感じです。
あちこちに鹿の足跡があるので、作物を作ったら必ず収穫直前に全て食べられるやつです。
倉庫は、電気もガスも灯油もないので、薪ストーブを焚いて暖を取ってます。
切ったばかりの木はまったく燃えないので、乾かしながら燃やしてます。薪が使えるようになるのは来年からだと思います。
お正月は、天気がよければ木を切って、倉庫の中を整理して、コツコツと春に向けて作業をしようと思います。
今年は、インフルエンザが猛威を振るっていますが、お気をつけください。